
ハラハラからワクワクへ 心の動かし方を変えました
私が一番びっくりしています
かつてはハラハラするような面接の受け答えをしていた女でした。(詳しくは前の記事をお読みください)
そんな女が、どこでどう間違ったのか、今は面接指導をしているっていうではないですか。
え?大丈夫なの?って、ビックリしますよね
あなたがびっくりするのも無理もありません。だって当の本人が一番びっくりしているから(笑)
こんにちは
話すプロである私が あなたの想いを 届けるべき人にお届けする方法をお手伝いします
想い伝達請負人 広島の司会事務所 研修講師派遣 Infinity代表 笹木純子です
私のハラハラ面接のことを教えてくれたYちゃんですけれど、久しぶりに再会したのはお嬢様の面接指導のため。
この度、とある国立大学の総合型選抜入学試験を受験されることになりで、面接指導を担当させていただきました。
それが、この記事の高校3年生でした。→ https://infinity-mc.net/927
高校3年生のAさん。
もうおばちゃんがびっくりするほどにしっかりしたお嬢さんです。こんなに周囲に気遣いができて、努力ができる高校3年生がいるの?
高校2年生の我が息子とひと学年しか違わないと思ったら、自身の子育てに不安を覚えてしまう。
それくらい確固たる考えをもって行動していることがわかります。
伝わっているようで伝わっていない
ただ、そんなに素晴らしい人材であるにも関わらず、その魅力がうまく伝わっていません。
彼女が伝えたい内容をブラッシュアップする。
それが私の作業です。
面接指導する私の言葉を隣で聞いていたお母様のYちゃん、途中で泣けてきたそうです。
わずか1時間ほどの間に、母親である自分が今まで知らなかった娘の頑張りを引き出されてしまったこと。
Aさんがあのとき、〇〇を行動にうつそう考えた本当の動機を知ったこと。
行動の根底にあるAさんの考えを聞いたこと。
伝え方が変わり、より豊かに表現されたことによって、わかっていたつもりの娘の頑張りがさらに伝わってきたこと。
伝わっているようで、案外伝わっていないものなのです。
面接指導に不足しているもの
私、かねてから思っていることがあります。それは2点あります。
1点目。
学校の先生の面接指導は無難過ぎます。
学校の先生は落ちない方法を指導しています。しかし、受かる方法は指導されませんね。
これまでたくさんの受験生の面接指導をさせていただいてまいりましたが、それ、ものすごく感じております。
でもこれは先生が悪いわけではないと思うのです。
やるべきお仕事はてんこもり。たったひとりの生徒の面接に割く時間は限られます。
そして先生は、生徒の普段を知っている。
だから、普段のレベル(=これでは落ちてしまうというレベル…)から改善することを重点的に指導していくことになる。
となれば、落ちないようにすることが優先され、無難な指導になるはず。現実的には仕方がないのです。
2点目。
面接指導といえば
「はっきりと話しましょう」
「背筋を伸ばして歩きましょう」
など、見た目と話し方の指導をしていることが多いです。
でも、はっきりと申し上げます。
話し方・姿勢・表情・歩き方だけ整えても、面接で合格することはあり得ません。
そんなに甘っちょろいものではないですよ、面接選考って。
話し方・姿勢・表情・歩き方。どれかがものすごく悪い。だからそこを修正することで魅力が増して、合格ラインに到達するようになる、という人は、一定数いる。
これは事実としてあり得るということは申し添えておきます。
けれど、視覚情報と聴覚情報だけを整えれば合格できる。申し訳ありませんが、それは絶対にありません。
採用担当として人事部門に長く在籍させていただいた者として、はっきりとそのように申し上げておきます。
面接で合格するために最も必要なこと
面接合格のために最も必要なこと。それは、話し方でも姿勢でも表情でもありません。
学校や企業があなたに求めていることを理解できていること。
これです。
選ぶ側が求めていることをきちんと理解していなければ。
どんなに表情良く、大きな声でお話ができるようになっても、合格は難しいと思ってください。
でも大丈夫!そこさえ外さなければよいのです。
求めることは、どの学校、どの企業も同じかといえば、それは違います。
けれど、私にはわかります。これまで専門学校の生徒を始め、何百人もの学生さんに面接指導をしてきました。
ましてや、選考をする側にいたのですから、何を求めているかを確認する方法は知っていますからご安心ください。
メラビアンの法則 < ワクワク
というわけで、私の面接指導は選考する側の視点に基づいて指導いたします。
一般的な指導(話し方や見え方)だけでなく、選考する側が最も求めている「言葉」の指導にこだわります。
メラビアンの法則を無視しているじゃないか!
という方もいらっしゃるでしょうが、そんなことはないですよ。メラビアンの法則も大事です、とっても。
ですから、メラビアンの法則の使いどころをご指導しています。
ビジュアル面が勝負となる「場面」。それがあるのです。
見せ方。
「何を」伝える?
「誰」のことを伝える?
「いつ」伝える?
それらを整えれば、面接中の空気感が確実に変わります。空気感をうまくつくり出すことができれば、必ず良い結果を導きます。
Yちゃんのお嬢様の指導もこの考え方に準じて指導しています。
ココはブログですので極めて抽象的な表現にしてあります。
面接指導をご依頼くださった方には、細かく分析して具体的にご指導いたします。
学校の先生が職員室であなたのことを噂してくれるようになる。それほどまでに激変するくらいのレベルです。
→「面接すごいらしいじゃん!」と先生から声をかけられたAさん
大事なのは、面接官の心をつかむこと。かつての私のように周囲をハラハラさせるのではなく
面接官をワクワクさせてしまいましょう。
詳しく聞きたいという方は、お問合せページよりご連絡ください。