災害のときに命を守ってくれるのは消防隊員ではありません

自然を甘く見ない!!

大雨によって命を落とすか助かるかは自分次第です

 

広島の司会事務所 Infinity代表 

想い伝達請負人 防災士資格を持つ被災経験者 笹木純子です。

 

熊本の球磨川が氾濫。鹿児島県や宮崎県でも被害が発生しているようです。

お亡くなりになりました方、ご遺族の皆様には謹んでお悔やみを申し上げます

また、被害にあわれた方にも謹んでお見舞いを申し上げます

 

7月6日です。たくさんの命と財産を奪った西日本豪雨災害から2年を迎えました。

2年前は、警報で学校が休みだった長男、次男、当時はまだ生きていた愛犬と一緒に避難所に向かいました。

自宅は床上浸水したものの、早めの避難行動で、家族全員、命は守られました。

 

自宅は被害を受けたものの、命がありました。ボランティアの皆さん、公的な支援。

いろんな助けもいただきながら、なんとか乗り越えることができて今があります。

 

命さえあればなんとかなる。まずは命を守る行動を。

 

そのことを体験を交えて訴えていきたいという想いから、昨年、広島市防災士養成講座を受講。

地域防災リーダーに任命いただきました。

 

奇しくもあれからちょうど2年の本日。

広島県内でも複数地域で大雨警報が発令されております。

2年前に大規模災害に見舞われた安芸郡坂町では、土砂災害警戒レベル4 避難指示(緊急)が発出。避難所が開設されています。

広島市内でもレベル3です。

 

実は2年たった今でも、西日本豪雨災害の爪痕はいたるところに残っています。復旧工事がすべて終わっているところばかりではないのです。

だからこそ、危機感を持って行動することが大切です。

 

ただ、今年は注意が必要です。

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、分散避難を意識しましょう。

 

避難所に行くことだけが避難ではありません。

自宅の2階以上で安全が確保できるなら、2階で過ごすのもおススメです。(垂直避難と言います)

 

また、ご近隣のお友だちやご親戚を頼るのもひとつの方法です。マンション住まいのお知り合いのご自宅に、安全が確保されるまで待機させてもらう。

ホテルのショートステイを利用する、というのもいいですね。

 

災害のときは【自助・共助・公助】

 

何かあったら公的な組織に守ってもらおう、助けてもらおうとは、思わないでください。

 

「消防隊員や自衛隊員が助けに来てくれるんでしょ?」

 

もしもあなたがそう思っているとしたら、私はこう答えます。

 

「いいえ、正直、そんな保障なんてありません。」

 

救援隊があなたの元に到着するのなんて、いつになるかわかりません。

災害発生後、生存確率が大幅に下がる72時間以内に助けに来てくれるかどうかなんてわからないのです。

2年前、私の同じ小学校区のご家族も、ご家族の3人が皆さん土砂に埋もれ、残念ながら遺体で発見されました…。

 

そして。消防隊員や自衛隊員にも家族がいるんです。彼らにも、守るべき人がいるということを知っていてほしい。

 

だから、最低限の自分の仕事として、これだけはお願いします。

 

自分の命は自分で守る。自分の家族は自分が守る、です。

 

そして、ご近所さんで手助けが必要な高齢者、障がい者、言葉に不安がある外国人の方などがいらっしゃれば、声をかけあって避難を支援する。

 

命さえあれば、なんとかなります!とにかく命を守る行動を!

 

避難が空振りになっても、それは避難訓練になります。

シミュレーションにもなりますから、ぜひ早めの行動をお願いします

 

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